たちドまーるお知らせ

◇特定非営利活動法人在宅ケア協会の沿革は、1988年の慢性疾患在宅ケア協会設立準備会(人格なき社団)が始まりです。「一人一人の意志に基づく社会生活を取り戻す」を理念に掲げ、介護保険等の公的介護保障制度が始まる十数年前から、外山誠さんオリジナルの在宅ケアサービスを提供し、主に慢性疾患・難病などで医療的ケアが必要な対象者に喜ばれていました。
◇慢性疾患在宅ケア協会は1999年に特定非営利活動法人在宅ケア協会(法人)になり、従たる事務所を和歌山県田辺市に置きました。同市には、1994年から紀南福祉塾(人格なき社団)が「こころの福祉研修会」を継続していました。石橋啓佐さん(有限会社紀南在宅介護サービス創業者;故人)、川口富士夫さん(南部川村社会福祉協議会事務局長:当時)、外山誠さん(慢性疾患在宅ケア協会事務局長:当時)たちが主なメンバーでした。
◇2002年から紀南福祉塾と特定非営利活動法人在宅ケア協会は、介護保険施行後の訪問介護事業者に対する道路運送法の取り締まりに対して、日本国憲法第13条「すべて国民は個人として尊重される」に基づく「交通アクセス権」を主張し、退縮バス路線を完全代替する施策を求めて活動しました。2004年取り締まり休止、国交省ガイドライン発出、2006年道路運送法改正、しかし現在も交通弱者は多く存在します。
◇紀南福祉塾(2004年に活動休止)は2020年から特定非営利活動法人在宅ケア協会の従たる事務所名になりました。紀南福祉塾の活動領域は、和歌山県田辺市・みなべ町・上富田町・白浜町など紀南といわれる地域の保健福祉および社会教育(主たる事務所と同じ)です。

◇従たる事務所を置く和歌山県田辺市天神崎43-6は、天神崎の自然を大切にする運動を始めた外山八郎さん・ノブさんが、誠さんに遺した古家です。天神崎43-6の裏山には、吉野熊野国立公園天神崎の磯と田辺湾を一望できる日和山(ひよりやま)へ10分で行ける散策路があります。誠さんの所有地は山林、農地、宅地あわせて1,100坪、都市計画区域内です。次世代継承について建築計画に関して悩んでおられました。
◇在宅ケア協会・紀南福祉塾は、誠さんが小規模集合住宅・複合施設を建設、賃貸で運営する計画を聞き、現地見学会・ワークショップを開催、2014年から現地で露店・マルシェ営業を継続、台風被災時にクラウドファンディングで天神崎43-6改修を支援、2021年夏「未来の福祉施設建築プロジェクト」助成金に法人が応募を検討(未応募)、誠さんは建築計画を中断、「法人主体の計画(未決)を支える」と方針転換されました。
◇法人の将来構想のテーマは「天神崎の自然と地域社会の共生」です。誠さんがここで暮らしながら自然と地域の社会生活をどちらも大切に考えてこられたのを引き継ぎ、裏山の雑木林も、もと田んぼの畑と湿地の生物多様性もひとまとまりのまま、山林・農地・宅地が数世代後に分割あるいは大規模宅地開発に吞み込まれないように、譲渡を受けた後の所有と管理について考えていきます。

◇在宅ケア協会・紀南福祉塾(法人)は外山誠さんの意向を受け、2021年に一級建築士集団、弁護士に相談、その後は天神崎の自然と地域社会共生のため、ひとまとまりの山林・農地・宅地と家屋を譲り受けて、地域の個人・団体・法人と協力しながら次世代に継承する活動を継続しています。
◇法人は、ひとまとまりの山林・農地・宅地と家屋を譲り受けた後も、地域の皆さまや、天神崎の自然と地域社会の共生活動に参加される皆さまに活用していただける管理運営体制づくりのため、和歌山財団設立寄付金を募っております。
◇たちドまーる(活動名)は、だれもが最後まで幸せに暮らせる空間づくりを目標にしています。和歌山県田辺市天神崎(予定地)にも東京都板橋区(法人の主たる事務所)にも、大型車椅子を駆る人も難病の人も居住・移動・外出に困らない小さな集合住宅を建てたいですね。
◇最後まで希望をもって自然と社会に関わり、家庭を持っても一人になっても暮らせる、「小さな集合住宅(仮称:ひつじの門)+市民農園+たちドまーる(お店)+コミュニティ」を運営する財団法人または協同組合を設立したいし、参加したいですよね。

◇家庭でできる養生法・食養(食育を含む)に関する知識と技術を普及しています。
◇主たる事務所(東京都板橋区稲荷台20-4)と従たる事務所(和歌山県田辺市天神崎43-6)で、生青汁の代替品として乾燥青汁を販売します。
◇同じく、伊豆大島の海水を天日濃縮・結晶する伝統製法による海の精の塩で漬けた「うめぼし 海の精 2024」「うめぼし 海の精 四年貯蔵」を販売します。
◇三芳村生産グループのみんなの家(千葉県南房総市:旧三芳村)で食養体験合宿を開催してきました。参加希望者は、お問い合わせください。
◇主たる事務所(東京都板橋区稲荷台20-4)で、三芳村生産グループによる農薬・化学肥料不使用の米・野菜・卵の共同購入、東毛酪農直販による低温殺菌・ノンホモジナイズド牛乳の共同購入に参加できます。
食養部門活動内容
商品紹介
白干梅 うめぼし 海の精 四年貯蔵
白干梅 うめぼし 海の精 2024 3L

♦紀州みなべ産 南高梅。 合成化学肥料や農薬不使用です。
♦昔ながらの塩度18~20度で漬けました。 自然海塩 「海の精」 使用。
♦海の精は伊豆大島の海水を塩田で天日濃縮、平釜で結晶する伝統製法です。
♦白干梅 うめぼし 海の精 四年貯蔵・・・1kg 硬質プラスチックケース入り
♦白干梅 うめぼし 海の精 2024 3L・・・130g入り、250g入り
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